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PHPのセキュリティリリース公開予定を受けたら、まず洗い出し、守りが要るならWAFを確認してください [1][2]。WAF(Webアプリケーションの弱点を狙う攻撃から、サイトを守る対策)は、修正が難しいときの備えにもなります [2]。この記事は、IPAの案内と各社の公式ページをもとに、セキュリティ対策の選び方を整理したものです。

要点(3行)

  • DNSの設定を変えられて、運用を任せたい人なら、SiteGuard Cloud Edition。DNSの設定(サイトの住所にあたる設定)を変えるだけで導入でき、運用を任せられるサービスです [2]
  • 日本語の電話・メールサポートがほしい人なら、攻撃遮断くん。電話とメールの日本語サポートがあり、緊急時は24時間365日の対応です [3]
  • まず小さく試したい人なら、Cloudflare WAF。数回のクリックで設定でき、Freeプランの案内もあります [4]

ひと目で比較

月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-11-03 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。

Cloudflare WAF

料金は公式ページで確認

無料期間 なし・要確認

OWASPのルールとCloudflareのマネージドルールを使え、自分用のルールも作れる

Cloudflare WAFの料金を公式で見る

選び方

あなたの状況は?DNSの設定を変えられて、運用を任せたい人SiteGuard Cloud Edition日本語の電話・メールサポートがほしい人攻撃遮断くんまず小さく試したい人Cloudflare WAF
記事の結論と同じ内容です

結論

PHPのセキュリティリリース公開予定を受けて自社で確かめることを状況別に選ぶ図: DNSの設定を変えられて、運用を任せたい人はSiteGuard Cloud Edition、日本語の電話・メールサポートがほしい人は攻撃遮断くん、まず小さく試したい人はCloudflare WAF
PHPのセキュリティリリース公開予定を受けて自社で確かめること: 状況別の選び方の図

DNSの設定を変えられて、運用を任せたい人

SiteGuard Cloud EditionDNSの設定(サイトの住所にあたる設定)を変えるだけで導入でき、運用を任せられるサービスです [2]

SiteGuard Cloud Editionの料金を公式で見る

選定基準(選び方の軸3つ)

選び方の3つの軸

1料金の形2導入のしかた3サポートと対応情報下の比較表で見比べる
記事の選定基準と同じ内容です。出典 [2][5][4][3]
  1. 料金の形: 月の通信量で選ぶ月額制か、トラフィックに応じて段階的に変わる料金か、米ドル表示のプランかが、サービスごとに違います [2][5][4]。
  2. 導入のしかた: DNSの切り替えで始めるものと、サーバーにエージェント(監視用のソフト)を入れるものがあります [3]。自分のサーバー環境で使えるかを先に見ます。
  3. サポートと対応情報: 日本語での相談先や、今回のPHPの脆弱性(攻撃に悪用されるおそれのある弱点)への対応のお知らせがあるかを見ます [2][3]。

順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。

比較表

料金の比較グラフ

月額(税込)攻撃遮断くん WebセキュリティタイプNeo 1サイトプラン(料金帯の下限)税込11,000円/月SiteGuard Cloud Edition料金は公式ページで確認Cloudflare WAF料金は公式ページで確認
出典 [2][5][4]・料金は 2026-11-03 時点・税込。公式の税抜表示は×1.1で換算。並びは比較表と同じ

機能の対応表

サービス料金の掲載無料お試し主な連携先サポート
SiteGuard Cloud Edition要確認要確認要確認要確認
攻撃遮断くんあり要確認ありあり
Cloudflare WAF要確認要確認ありあり
✓は出典で確認できたもの。出典 [2][5][3][4]・料金は 2026-11-03 時点

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-03 時点

比較表(料金は 2026-11-03 時点)
サービス 税込料金 無料枠 対象規模 主な連携先 サポート 強み 弱み
SiteGuard Cloud Edition 料金は公式ページで確認してください(月の総通信量でプランを選ぶ月額制)[2] 試せる版の案内あり(条件は公式ページで確認)[2] 通信量でプランを選ぶ [2] 公式ページで確認 公式ページで確認 DNSの設定変更で導入でき、運用を任せられる [2] 定額分を超えた通信量は、1GBごとの従量課金 [2]
攻撃遮断くん WebセキュリティタイプNeo 1サイトプラン(料金帯の下限) 税抜10,000円/月(税込11,000円)[5]。DDoSセキュリティタイプNeo 1サイトプラン(料金帯の下限) 税抜15,000円/月(税込16,500円)[5] 公式ページで確認(初期導入費用は全プランで発生)[5] 1サイトから複数サイトまで [3] レンタルサーバー、AWSなどに導入できる [3] 電話・メールの日本語サポート。緊急時は24時間365日 [3] DNS切り替えのみで始められるタイプがあり、最短の導入日数は1営業日 [5] 全プランで初期導入費用がかかり、入れ放題プランなどは最低利用期間が6か月 [5]
Cloudflare WAF 料金は公式ページで確認してください(プランはPro、Business、契約)[4] Freeプランの案内あり(WAFの範囲は公式ページで確認)[4] Proは業務に不可欠ではないサイト向け、Businessはオンラインで事業を営む小規模企業向け [4] Terraformと連携できる [4] プランごとに異なる(チケット、チャット、電話など)[4] OWASPのルールとCloudflareのマネージドルールを使え、自分用のルールも作れる [4] 料金が米ドル表示で、円での金額は公式ページで確認が必要 [4]

各サービスの公式情報

SiteGuard Cloud Edition

料金は公式ページで確認してください

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-03 時点

向いている人
DNSの設定を変えられ、運用を任せたい人 [2]
向かない人
月の通信量が読めない人。プランは月の総通信量で選び、定額分を超えると従量課金です [2]
長所
導入はDNSの設定変更で済み、マネージドサービスです [2]
短所
定額分を超えた通信量は、1GBあたりの単価で課金されます [2]
料金
料金は公式ページで確認してください [2]

SiteGuard Cloud Editionの料金はいくら?

料金は公式ページで確認してください [2]。

SiteGuardシリーズには、クラウド型のほかにソフトウェア型が2種類あります [2]。

2026年10月22日付で、PHPの脆弱性への対応に関するお知らせが出ています [2]。ソフトウェア型を選ぶ人は、2026年10月14日付のSiteGuard Server Editionの脆弱性のお知らせもあわせて確認してください [2]。

SiteGuard Cloud Editionの料金を公式で見る

攻撃遮断くん

WebセキュリティタイプNeo 1サイトプラン(料金帯の下限) 税抜10,000円/月(税込11,000円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-03 時点

向いている人
レンタルサーバーを使っていて、DNS切り替えで始めたい人 [5]
向かない人
レンタルサーバーで、エージェント型のサーバセキュリティタイプを使いたい人。この型はレンタルサーバー環境で使えず [5]、管理者権限も必要です [3]
長所
電話・メールの日本語サポートがあり、緊急時は24時間365日の対応です [3]
短所
全プランで初期導入費用が発生し、金額は別に確認が必要です [5]
料金
WebセキュリティタイプNeo 1サイトプラン(料金帯の下限) 税抜10,000円/月(税込11,000円)[5]

攻撃遮断くんの料金はいくら?

WebセキュリティタイプNeo 1サイトプラン(料金帯の下限) 税抜10,000円/月(税込11,000円)[5]。

タイプは、DNS切り替え型とエージェント連動型の2つです [3]。WebセキュリティタイプNeoとDDoSセキュリティタイプNeoは、ピーク時のトラフィック量に応じて料金が段階的に変わります [5]。

2026年10月22日付で、PHPの脆弱性「php2shell」の注意喚起と、攻撃遮断くんでの対応に関するお知らせが出ています [3]。内容は公式ページで確認してください。

攻撃遮断くんの料金を公式で見る

Cloudflare WAF

料金は公式ページで確認してください

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-03 時点

向いている人
数回のクリックで設定でき、まず小さく始めたい人 [4]
向かない人
料金を円で比べたい人。料金が米ドル表示のため、円での金額はこの記事では示せません [4]
長所
OWASPのルールとCloudflareのマネージドルールに加え、自分用のルールも使えます [4]
短所
サポートの範囲がプランによって異なります [4]
料金
料金は公式ページで確認してください [4]

Cloudflare WAFの料金はいくら?

料金は公式ページで確認してください [4]。

プランはPro、Business、契約の3つです [4]。Freeプランの案内もありますが、WAFの対象範囲は公式ページで確認してください [4]。

Cloudflare WAFの料金を公式で見る

用語の定義

くわしく読む

棚卸しとは?

棚卸しとは、開発・運用しているプログラムのうち、PHPを使うものを洗い出すことです [1]

関係する制度

くわしく読む

IPAは、PHPを使うサイトの運営者や開発者に、The PHP Groupの情報を見て、公開後すぐに修正を適用できるよう準備することを求めています [1]。準備の中身は、PHPを使うプログラムの棚卸しです [1]。

PHPは、ソフトウェア製品やネットワーク機器の内部で使われていることもあります [1]。利用者側では分からない場合があるため、製品のマニュアルや開発元の情報を見ます [1]。すべての製品について、内部のPHPの有無を個別に調べることまでは求められていません [1]。

2026年10月22日の更新時点で、IPAは今回の2つの脆弱性を悪用した攻撃を確認しているわけではないとしています [1]。一方で、サポートが終わった古いPHPを使い続けるサイトがあり、攻撃が短時間で行われる可能性もあるとしています [1]。

IPAの「安全なウェブサイトの作り方」は、2021年3月31日に最終更新された改訂第7版が載っています [6]。付属の「ウェブ健康診断仕様」は、検査の型を絞った診断のため、脆弱性が見つからなくても安全の宣言にはなりません [6]。IPAの脆弱性対策関連ガイドのページには、ECサイトの構築・運用に関するガイドラインも並んでいます [7]。

費用の目安(計算例)

費用の計算例

攻撃遮断くんのWebセキュリティタイプNeo 1サイトプラン(料金帯の下限)を1年使う場合税込132,000円攻撃遮断くんのDDoSセキュリティタイプNeo 1サイトプラン(料金帯の下限)を1年使う場合税込198,000円
出典 [5]・計算式は下の一覧。料金は 2026-11-03 時点
計算式と前提を見る
  • 攻撃遮断くんのWebセキュリティタイプNeo 1サイトプラン(料金帯の下限)を1年使う場合: 計算式: 税込11,000円/月 × 12か月 = 税込132,000円(2026-11-03時点の料金から計算)
  • 攻撃遮断くんのDDoSセキュリティタイプNeo 1サイトプラン(料金帯の下限)を1年使う場合: 計算式: 税込16,500円/月 × 12か月 = 税込198,000円(2026-11-03時点の料金から計算)

計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額は、初期導入費用、オプション、トラフィックの量で変わることがあります。SiteGuard Cloud EditionとCloudflare WAFは、税込の金額が出典から読み取れないため、計算例に入れていません。

よくある質問

Q. PHPのセキュリティリリース公開予定を受けて、まず何をすればよいですか?

まず、自社で開発・運用しているプログラムのうち、PHPを使うものの棚卸しを進めます [1]。そのうえで、The PHP Groupなどが出す情報を見て、修正を速やかに適用できるよう準備します [1]。修正バージョンの詳細は、公式ページで最新の情報を確認してください。

Q. 自社のサービスがPHPを使っているか分からないときは?

製品のマニュアルや、開発元・提供元が公開するセキュリティ情報を見ます [1]。使っているすべての製品について、PHPの有無を個別に調べることまでは求められていません [1]。分からない製品は、開発元からの情報を引き続き見てください [1]。

Q. WAFを入れれば、PHPの修正は不要になりますか?

WAFは、脆弱性の修正が難しいときの対策や、万一に備える保険的な対策として位置づけられています [2]。IPAは、修正プログラムを速やかに適用できる準備を求めています [1]。WAFは、修正までの守りを足す手段として考えます。

Q. セキュリティ対策としてのWAFには、どんな導入のしかたがありますか?

DNSを切り替えて、サーバーの手前でアクセスを判定するタイプがあります [3]。サーバーにエージェントを入れるタイプもあり、この型は管理者権限が必要です [3]。SiteGuardシリーズには、Webサーバーのモジュールとして動くホスト型もあります [2]。